スタッフブログ:賃貸管理こぼれ話

年内最後のセミナー

2015.12.23(水)

こんにちは!オーナーサポート課の田肥です。

 

年末に近づくにつれて朝晩の冷え込みがめっきり厳しくなりましたが、 そんな中でも弊社が主催する『賃貸経営応援セミナー』が12月19日(土)に 開催されました。

 

今回は全3回シリーズの第2回目となり、前回よりも更に良いセミナーにするべく、資料の構成や内容についてスタッフ全員で練りながら本番へと粛々と準備を進めておりました。

 

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会場は前回同様アベノハルカス25階の会議室です。とにかく高い所が苦手な私と、とにかく高い所が好きな本木のテンションは若干違うものの、今回セミナーを成功させたいという思いは同じです。

 

朝の10時から会場の設営にも自然と力が入ります!13時からのセミナースタートでしたが遅刻者はゼロ!! オーナー様のこのセミナーに対する熱い思いが自然と伺えます。

セミナーの詳細はこちら!

 

今回も非常に有意義で価値ある時間をオーナー様と過ごせたのではないかと思います。 この調子で来年も毎月セミナーや勉強会を開催し、講師デビューを飾りたいと感じた田肥でした・・・

 

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あべのハルカス

2015.11.25(水)

こんにちは!オーナーサポート課の田肥です。

 

先日、あべのハルカスで「賃貸経営応援セミナー」を開催いたしました。

今回のテーマは『知っておきたい銀行融資の活用法』『資産管理から賃貸経営を発展させる方法』の2テーマでセミナー募集させて頂いたのですが...

 

当初、定員24名の予定で募集したところ、こちらの予想を遥かに越える希望者様からのお問い合わせがございました。会場のキャパの関係で今回泣く泣くお断りさせて頂いた方もいらっしゃるほどの大盛況ぶりでした。

 

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会場は賃貸経営を生業とされているオーナー様から、また賃貸経営に興味がある初心者の方まで老若男女幅広い方々が参加されました。

 

講師の話を一語一句聞き漏らすまいと序盤から前のめりで質問飛び交う本当に熱いものになり、開催させて頂き本当に良かったと、また、この場に自分も参加することができ、本当に良かったと感じるものでした。

 

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セミナーの後半になってきますと銀行関係者・税理士も各テーブルに参加して、現在オーナーとして抱ている問題点や疑問点などをセッション方式で行いました。

 

最初は名前も知らない単なる席が隣同士だっただけのオーナー様もこの頃には旧友のように随分意気投合!?予定していた開催時間を遥かに越える大盛況ぶりでした。

 

この様子だと次回の開催日(12月19日)は更に熱おびる事は必至!次なる展望が楽しみで仕方ありません!!

賃貸住宅フェア2015大阪 Vol.4

2015.11.04(水)

こんにちは、不動産経営コンサルタントの岡本麻美です。

 

スタッフで繋げてきた『賃貸住宅フェア』のリポートの最後は岡本が努めます。そんな私が一番お伝えしたいのは、なんといっても話題の『民泊』ですね。セミナー会場は入りきれないほどの人数でした・・・

 

最近では、『Airbnb』の普及により、大阪市内でも多くの民泊物件が出回るようになりましたね。外国人観光客の増加と賃貸マンションの空室増加に対して、どちらにもメリットがあります。

 

当社にも日本橋や心斎橋辺りで民泊用に賃貸できる物件がないか業者さんからの問い合わせもたくさんあります。しかし、メリットばかりではなく、オーナーさんにとって不安要素もあるのも事実ですよね(-_-;)

 

一般的にホテルなどの宿泊施設には旅館業法が適用され、フロントを設置しなければならないなどの制約があります。大阪市でも国家戦略特別区域内において旅館業法の適用を除外する法案も出ましたが、現在では可決の見通しがたっておらずグレーゾーンの多い分野です。

 

民泊利用者は殆どの方が外国人旅行客なので国も違えばマナーも違います。言葉も通じないのでどうしてもトラブルに繋がる可能性もあります。他にも治安や安全、衛生面についての不安もあります。

 

それらがなければ空室が増えていく時代にとっては、明るい空室対策の一つだといえます。マナーが分からない外国人相手にビジネスを展開していくのであれば、契約やトラブル対応のシステム化を構築する必要があります。

 

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次は、カラーテクニックリノベーションのセミナーへ参加しました。私が学生時代の賃貸物件を思い出すと、初期費用も家賃も高いのに何の面白みもない部屋だったなと懐かしく思います。

 

今ではアクセントクロス入れたり、ダイノックシートで簡単にイメージを変えることができます。第一印象を左右するのは93%が見た目だそうです。恐ろしいことに室内を新築のようにリノベーションしても、第一印象は物件の外観です。

 

物件を見た瞬間からこの物件に住みたいか?振り分けが始まっているのです。今は、便利なグーグルマップで物件へ行かなくても外観を見ることができます。

 

そこで目を引く外観のデザインや配色だと、この物件へ足を運びたい気持ちになり内覧に繋がるのだと思います。ちなみにカラーで迷ったら緑にすると失敗が少ないそうです。

 

来年になれば世の中の賃貸事情はまた変わっているでしょう・・・この業界は一歩先を読んで行動していかないと生き残れない世界だと思い知らされた一日でした。

賃貸住宅フェア2015大阪 Vol.3

2015.10.30(金)

こんにちは!不動産経営コンサルタントの横塚です。

 

今回で3回目となりますが『賃貸住宅フェア2015大阪』のリポートをさせていただきます。今まで業務のほぼ全てがリーシング業務でしたので、このような催しに参加したのも初めてで、とても勉強になる内容ばかりでした。

 

私が一番印象に残ったセミナーは、『物件管理から資産管理へ~人口減少社会は賃貸管理業者のビジネスチャンス』というセミナーでした。弊社も所属しております『日本賃貸住宅管理協会本部』の方が講演されていました。

 

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国のデータをもとに作成された『日本賃貸住宅管理協会』がセミナー用として配布された資料によると、日本の人口は既に2010年を境に減少しており、世帯数も2015年から年々減少傾向にも関わらず、住宅の総数だけは変わらずし一貫して増加の一途をたどっております。

 

需要と供給のバランスが大きく崩れてしまい、なんと空室の数に関しては、10年ごとに1.5倍増ずつ増加しているため、空室率がどんどん上がっております。私が新人の頃には考えられないですが、新築の物件でさえ空室が目立ってきていますね。

 

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オーナー様の大切な資産である物件を管理させていただいている以上、空室対策や苦情対応などは当たり前で、常に時代の先を読んで投資効率を考えて収益性の高い物件を作りあげることが、これからの私達不動産管理会社の使命であると改めて思い知らされました。

 

次回で賃貸住宅フェアのリポートは最後となります。最後は岡本が担当しますので楽しみにしていてください。

賃貸住宅フェア2015大阪 Vol.2

2015.10.25(日)

こんにちは!オーナーサポート課の田肥です。

 

本日は、前回に引続き『賃貸住宅フェア2015大阪』のリポートをさせていただきます。私が特に印象に残ったのは、『満室経営~内乱者の心をつかんで離さないカラーテクニック』というセミナーでした。

 

人には色に関してのイメージが潜在的に定着しているそうです。「人は見た目が9割」という書籍もございましたが、そこにも色の深い関りが書かれていました。

 

つまり人は「外見ではなく内面で勝負!」とは言うものの、実際は外見で見た目を瞬時に第一印象と決定付けてしまうと言うこと。

 

人は物の情報を「色」で約8割をも得てしまうそうで(残りの2割は素材や匂いなど)、だったらそこをカラーテクニックで補えば老朽した物件や多少間取りが使いにくいものであったとしてもカバーできるというセオリーです。

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どんな素敵な物でも色の配分を誤るときつい印象になってしまったり、また、ぼやけて見えたりしてしまうので忘れてはならない配色比率はベース色70% サブカラー25% アクセントカラー5%。に配分していくと非常に落ち着いたバランスの配色のお部屋が出来るそうです。

 

このセミナーを「ふ~ん、、、そういうものなのか!?」と、最初は正直、眉唾もので受講していましたが、講師の次の一言に動かぬ証拠を叩き付けられ「なるほど!!」と、膝を叩きました。

 

講師)「彼らはこの配色比率を計算か?偶然か?実践して人気者の地位を確立させたのです。そのキャラクターとは“ふなっしー”と、“ねばーる君”です。彼らのキグルミの配色はベース色70%サブカラー25%アクセントカラー5%を忠実に守っているでしょ!?」

 

・・・本当だ!確かに配色比率が守られている。

お部屋の模様替えに安易にアクセントクロスを施すにあたっても配色は決して侮ってはいけませんね!?今回は改めて色が人に与える影響や印象に思い知らされました。

 

次回のBlogも賃貸住宅フェアの様子をお伝えします。それでは、本日は失礼します。