スタッフブログ:賃貸管理こぼれ話

賃貸不動産経営管理士試験

2015.11.16(月)

こんにちわ!不動産経営コンサルタントの横塚です。

 

昨日、賃貸不動産経営管理士の試験を受験してきました。

賃貸不動産経営管理士とは、主に賃貸アパートやマンションなど賃貸住宅の管理に関する知識・技能・倫理観を持った専門家の事です。

 

現在の賃貸業界は、空室問題・敷金の返還等のトラブル・管理業務におけるクレームの複雑化など、同時に様々な課題を抱えた業界でもあります。

 
この業界のさらなる適正化・高度化を目指すためには、賃貸不動産管理に関する専門的な知識を持ち、家主と入居者等に対し、公正中立な立場で職務を行うことが出来るよう、賃貸不動産経営管理士の存在が必要です。

 

今年の受験者数は、4000人を超え年々受験者数は増加の一途を辿っております。また、不動産の管理業者や仲介業者だけでなく、数多くのオーナー様も受験されている試験です。

 

私も、1000ページ程ある参考書を読み勉強しましたが、今まで行っていた、仲介業務とは全く異なる内容だったので、とにかく初めは覚えることだらけでした。

 

試験は、毎年合格率が高かったので、油断していたわけではありませんが、実際は意外と難しく、試験後はあちこちから今年は難しかったと言った声が多く聞こえました。

 

宅地建物取引士の試験のように、即日に回答が出ることはないので、合格発表の1月まで待たなければなりません。当社からも、私以外にも受験しているので、全員合格していることを願いながら、待とうと思います。

 

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