スタッフブログ:賃貸管理こぼれ話

大家検定

2015.12.08(火)

こんにちは、不動産コンサルタントの横塚です。

 

今回は、ただいま猛勉強中の『不動産実務検定』の話をしたいと思います。

 

不動産実務検定というのは、日本不動産コミュニティー(J-REC)という財団法人が行っている検定です。昔は、『大家検定』という名称で、こちらの方が聞きなれた方が多いかもしれません。

 

どんな内容かといいますと、アパート経営や土地活用の知識を学びたい大家さんや不動産投資のプロとして活躍するため、総論・不動産投資・税務・ファイナンス・ 建築・賃貸管理経営・企画コンサルティングの専門知識を認定する資格です。

 

少し、難しくなってしまったのですが、要するに、入居者を早く決める為の対策法・賃料滞納などトラブルの具体的な対策法・コスト削減のリフォーム手法・賃貸経営にまつわる基本的な法律内容・基本的な税務対策法など、数多くのオーナー様が悩まれている、より実践的な内容になっております。

 

不動産業界にも様々な資格があります。もちろん大切な資格ばかりですが、多くは、民法や宅建業法などの法律が絡んでくるため、決して日々の賃貸経営ですぐに役に立つかというと、何とも微妙な内容です。

 

私もこの資格の勉強を始めて、日頃オーナー様の一番悩みの部分を集約し、勉強したことがすぐにオーナー様に役立つアドバイスが出来ると感じました。

 

そしてこの資格には階級があり、2級・1級・マスターと3つに分かれており、マスター検定を合格した方は、『不動産実務検定』の研修講師になることが出来ます。

 

年内には2級を合格して、来年の春くらいまでに1級を取れるよう、必死に勉強していきたいと思います。

 

image222