スタッフブログ:賃貸管理こぼれ話

賃貸住宅フェア2015大阪 Vol.2

2015.10.25(日)

こんにちは!オーナーサポート課の田肥です。

 

本日は、前回に引続き『賃貸住宅フェア2015大阪』のリポートをさせていただきます。私が特に印象に残ったのは、『満室経営~内乱者の心をつかんで離さないカラーテクニック』というセミナーでした。

 

人には色に関してのイメージが潜在的に定着しているそうです。「人は見た目が9割」という書籍もございましたが、そこにも色の深い関りが書かれていました。

 

つまり人は「外見ではなく内面で勝負!」とは言うものの、実際は外見で見た目を瞬時に第一印象と決定付けてしまうと言うこと。

 

人は物の情報を「色」で約8割をも得てしまうそうで(残りの2割は素材や匂いなど)、だったらそこをカラーテクニックで補えば老朽した物件や多少間取りが使いにくいものであったとしてもカバーできるというセオリーです。

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どんな素敵な物でも色の配分を誤るときつい印象になってしまったり、また、ぼやけて見えたりしてしまうので忘れてはならない配色比率はベース色70% サブカラー25% アクセントカラー5%。に配分していくと非常に落ち着いたバランスの配色のお部屋が出来るそうです。

 

このセミナーを「ふ~ん、、、そういうものなのか!?」と、最初は正直、眉唾もので受講していましたが、講師の次の一言に動かぬ証拠を叩き付けられ「なるほど!!」と、膝を叩きました。

 

講師)「彼らはこの配色比率を計算か?偶然か?実践して人気者の地位を確立させたのです。そのキャラクターとは“ふなっしー”と、“ねばーる君”です。彼らのキグルミの配色はベース色70%サブカラー25%アクセントカラー5%を忠実に守っているでしょ!?」

 

・・・本当だ!確かに配色比率が守られている。

お部屋の模様替えに安易にアクセントクロスを施すにあたっても配色は決して侮ってはいけませんね!?今回は改めて色が人に与える影響や印象に思い知らされました。

 

次回のBlogも賃貸住宅フェアの様子をお伝えします。それでは、本日は失礼します。