スタッフブログ:賃貸管理こぼれ話

サブリースの魅力とは?

2019.08.18(日)

こんにちは!PM事業部の本木です。

 

今回はサブリースの魅力については、お話したいと思います。
マンション経営やアパート管理は定年後の収入に有利ということで非常に人気があります。不動産管理は地方からの移住者が多く望める都市部が有利な場合があります。

例えば大阪等の主要都市です。しかしながら、オーナーになるにはリスクも伴います。例えば部屋数に応じた入居者数を確保できるかどうかがまず問題になります。入居者が決まらずに空き部屋になれば家賃収入が目減りします。この部分のリスクが一番気になりやすいところです。不動産を購入した後に転貸して利益を得ることがメリットであるにもかかわらず、空き部屋になれば収入は望めません。

 

そこでサブリースが人気です!

 

サブリースで一番のメリットは入居者の有無にかかわらず毎月一定の家賃収入が確保されることです。

空き部屋があっても収入が確保されるのは不動産オーナーにとっては最大のメリットと言えます。

将来に向けての資産運用を考えている方や、現在オーナーとして入居者管理をしている方は検討してみてもいいかもしれません。

将来に向けての運用の場合、自分自身で不動産を管理し入居者を募集するなどの一連の流れを行うためにはフットワークが軽くなければなりませんし、レスポンスの速さが大事になります。仕事をしながらでは難しい場合がほとんどです。

サブリースのメリットの一つに入居者との間に絡むトラブルも弊社が一括して請け負うという点が挙げられます。

例えば部屋のトラブルです。水漏れや家賃の滞納などの諸問題は全て弊社が対応致します。

 

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入居者の物件に関する問い合わせや苦情の窓口は全て弊社にて行うという形になります。

管理も同様に管理料を多少支出しても時間と労力を要する運営管理を一括して任せられるのは利点と言えるのではないでしょうか。

万が一、入居者とのトラブルがこじれて訴訟問題に発展しても弊社が矢面に立ちオーナーを守ります。
また、確定申告も簡素化できるメリットがあります。オーナーが全ての運営管理をするとなれば、入居者からの家賃の徴収し、入居退去の度にかかる諸経費の計算をした上で確定申告に臨む必要があり、非常に複雑で煩わしく、時間もかかります。

しかしサブリース契約なら収支管理が一元化され分かりやすくひとまとめになります。そうすることで確定申告上必要になる収支の計上が簡素化され、税務面での費用と時間が抑えられます。個人では収支の管理が複雑で通常なら税理士にお願いする場合も出てきますが、収支が一元化されるので個人で管理することも可能になります。
管理のしやすさは目に見える形でのメリットですが、これからの日本の人口推移から見てもサブリースのメリットは非常に大きなものがあります。人口減少に歯止めがかからない状況で賃貸物件が人口を上回る可能性が生じ、競争が激化する時代が迫っています。

 

“人口減少時代だからサブリース”

 

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不動産オーナーにとって賃料はいわば売り上げと言えます。

しかし、空室率が高まればその売り上げは目減りし収入が減ります。収入が減っても固定資産税率や借入金の利率は下がらず不動産運営を圧迫して行きます。このような事態を加速させてしまう事態が起ころうとしています。今まで供給過多になることはないと思われてきましたが、不動産物件数が人口を上回る過剰物件時代はそう遠くない将来に起こると予測されます。
これまで人口は増加の一途をたどってきましたが、2005年を境に一転し少子高齢化が叫ばれ始め出生者数が死者数を下回り始めました。大阪等の都市部でも人口減少は例外ではありません。こうなると賃貸経営も空き室をいかに抑えるかという問題に直面し始めます。今までは不動産を持っていれば資産運用で有利に働いていたものの、競争が激化し空き室の埋め方に知恵を絞りコストをかけずに運営をすることが求められ始めています。
サブリース契約ではそのような諸問題を賃貸業界のプロが行うので一人で運営をすることがありません。これからの賃貸業界で発生する需要と供給のアンバランスがもたらす、今までにない競争激化の中でも一定の収入が見込め、安心感があると言えますよね。

 

将来的に不動産で資産運用をする方、もしくは既に不動産オーナーの方もサブリースという仕組みをご検討してみてはいかがでしょうか。